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6月7日 読売新聞 編集手帳

東京の高尾山で財布をなくし、途方に暮れていた女性の携帯電話に、
家族から連絡が入った。山の連絡所に落し物として届けられた後、
中の診察券を手がかりに、かかりつけの医院へ、自宅へと
問い合わせがリレーされたらしい。

ご本人が昨年末、東京本社版の読者欄に感謝の投稿を寄せていた。
「カードを使われたらどうしようなどと悪用されることばかり考えていた
自分を恥ずかしく思いました」ともあった。

同様の投書を今年初めの大阪本社版でも読んだ。JR奈良駅で
盗まれたと思った財布は、実はベンチの下に落としていて、
JRの関係者が見つけてくれたそうだ。こちらも感謝とともに
「盗まれたと思い込んだことに自己嫌悪」と告白していた。

昨年、全国の警察署に届けられた落し物は1733万点あり、
昨年よりも36%も増えたという。現金は141億円が拾得され、
97億円が落とし主に返った。

本来、100%戻ってくるのが理想であろう。でも、落とした財布は
かなりの確率で届けられる。それに感謝して、世間を疑った
自分を恥じる人がいる。
日本もまだまだ捨てたもんじゃないね、と思う。


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» 無題
141億はあくまでも届けられた金額であって、実際は届けない人が多いので、落した現金が落とし主に戻る確率はかなり低いらしいですよ。ちなみに私は先週、財布拾って警察に届けて落とし主が見つかりました。
ひろこ 2009/06/16(Tue)22:05:09 編集
» ひろこさんコメントありがとうございます
財布がなくなると、まず他人を疑ってしまいます。
自分の醜い心が出ちゃいますよね。

斉藤一人さんは「あー命まで取られなくてよかった。ついてる、ついてる」と言うそうです。
そうすると、ついてることがあるんだとか。

ひろこさんみたいに、ちゃんと警察に届ける
人も世の中にはたくさんいるんです。

人を信じられれば、自分の人生も信じられる
素敵な人生になるでしょう。
なぜなら、自分の周りは信じられる
いい人ばかりなんですから。

ミズ 2009/06/18(Thu)17:15:31 編集
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