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平成21年6月13日(土) 相続アドバイザー養成講座
第12講座 「不動産取引による相続コンサル」
講師 相続アドバイザー協議会常務理事 中條尚先生
不動産業務をおこなううえで、相続の知識は必要です。
「お客様の先々を見据えてアドバイスをする。」
それが、真にお客様のためであり、信頼関係を築くポイントです。
お客様の心配事は何か、どこにどのような問題がある
のかを模索します。答えは常に一つではありません。
私たちは、常に学ぶ姿勢が大切です。
中條先生は相続アドバイザー養成講座の一期生です。
「相続アドバイザー協議会で得たものは、同じ方向性を
持つ仲間とのネットワーク。共にスキルを高め合える仲間と、
一緒に仕事ができることです。」と、話されなす。
不動産取引に潜む問題点
● 親の居住用不動産を売却しマンションに買い替える場合
生前贈与か遺言か?
他の兄弟への配慮は。実子が先に亡くなったら。
● 住宅ローンで長女の夫が、父親の土地に、2世帯住宅を建てる。
長女の夫を養子にしたいのだが?
2世帯生活がうまくいくのか。娘夫婦が離婚した場合。
● 売買途中で売主に相続が発生した場合
引き渡しはできるのか?そのための手続きは?
● 売買契約における売主の意思能力
売主の父に意思能力がなければ成年後見制度を利用する。
成年後見制度を利用すれば長男が自由に売却ができるのか?
その他に、年老いた借家人が中でなくなっていた場合どのような
手続きするか?借地人と地主間で出てくる様々な問題事例?など
まさに、私たち不動産業者が日々直面している問題です。
取引の成立(取引業者の利益)を優先するのではなく、お客様
の利益を考えながら仕事に当たる中條先生の姿勢は、
受講生皆さんの心に響いたと思います。
「相続の実務を通じて、自分を磨き、人の役に立ち、社会に貢献する」
相続アドバイザー協議会の理念にふさわしい講座でした。
ありがとうございました。
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相続アドバイザー協議会会員・旭化成不動産情報ネットワーク会員
相続・不動産・住宅ローンの相談はお気軽に。
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上級アドバイザー
旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)
土地選び方セミナー講師