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最初の一歩を踏み出してみました
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人生において欲しいものを手に入れるためには、手に入れたいと思うものを与える側にならなければならない。
感動の多い人生を送りたければ、感動させてもらう側にいては、本当の感動の半分も手に入れたことにはならない。
感動させる側になって始めて、真の感動を十二分に味わうことが出来るのだ。

このことは感動に限った話ではない。
たとえば勇気を手に入れたければ、それをくれる人やものを探し求める側でなく、人に勇気を与える側に。
何かを身につけたければ、それを教わる側ではなく、教える側に。
人から認められたければ、認められるのを待つ側ではなく、認める側に。
そして、人から愛されたければ、愛されるのを期待する側ではなく、愛を与える側にならなければ、本当の意味で欲しているものを手に入れることはできないのだ。

多くの者はそれらを、どうやって手に入れるかということばかり考えている。
しかし、本当に手に入れたいものであればあるほど、どうやって人に与えるかを考えなければならないのだ。
もちろん与える側になるということは、単に受け取る側でいるよりもはるかに大変な苦労を強いられるのも確かである。

しかしながら、そうしてでも、どうしても手に入れたいものならば、与える側になる必要があるのだ。
そのときに味わえる感覚は、単に人から受け取った場合と比べものにならないほど大きな喜びであり、その境地に立つことは、自分の欲しいものを心から人に与えようとしたことがある者のみに与えられる特権なのだ。

感動の多い人生は間違えなく幸せな人生である。
そういう人生を欲するのであれば、それを与えてくれるものや、そういう人を探す旅に出るような生き方をしても、決して満たされることはない。

人に感動を与える生き方をすることこそ、本当に感動的な生き方なのだ。
誰よりも多くの人に感動を与えた人間こそが、誰よりも感動的な生き方をしている人なのだ。


喜多川 泰 著  「賢者の書」より



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水沼 修
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不動産業、相続アドバイザー
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