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平成20年5月28日(水) 第14期相続アドバイザー養成講座
テーマ「紛争にならないための相続知識」
講師  弁護士 江口 正夫先生

相続に対する対策
  1.相続税対策(資産の世代間移転の税務対策
  2.相続税納税資金念出対策
  3.円満な遺産分割対策(『争族』を防ぐための法務対策)

この1.2.3.の対策が同じ方向を向かない。

相続に対する法務対策は必要か?
 相続において、法務対策をしないと、どのような自体になるかを見極める。

法務対策をしない →→→ 民法に従った相続が行なわれる

法務対策がなくても民法で決まっていること。
  1.誰が相続人になるのか? 
  2.各相続人の相続分はどれ位になるか?

法律で決まっているのに、相続争いになることがある。それは、
法律がおかしいのではない。相続財産が民法にあわない。

民法通りの相続が開始しても、格別の紛争が生じないと考えるのであれば、法務対策は不必要。
しかし、民法通りの相続が開始すると、紛争を生じる可能性があると考えるならば、法務対策を行なう必要がある。

民法では子どもや兄弟姉妹は平等です。
しかし、平等と公平は違います。
もらえるものだけを比較すると、不満が出ます。
不満を徹底的に法廷で争うと家族が壊れます。

相続の法務対策とは、平等に不平等を持ち込むことです。
不平等を持ち込むことを本人にさせてはいけません。
これこそが相続アドバイザーの仕事です。

実際に先生が経験された、壊れた家族の事例を具体的にお話いただきました。

大切なのはアドバイザーの人格です。
そう話された江口先生に高い人格を感じます。
素晴らしい講座をありがとうございました。

講座後、14期相続アドバイザー養成講座 受講生との懇親会が行われました。
受講生の一言の中で皆さんから
「講師の方々の人間性が素晴らしい」
「相続に関する考え方が変わった」
「もっともっと勉強したい」「毎回毎回、感動しています」
などの言葉をいただきました。

私も、受講したときに同じように感動したのを思い出しました。
今、素晴らしい受講生と共に学べることに感謝致します。
ありがとうございます。


[PR] リフレティ (埼玉県川越市)
 相続アドバイザー協議会会員・旭化成不動産情報ネットワーク会員
 相続・不動産・住宅ローンの相談はお気軽に。
 




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HN:
水沼 修
性別:
男性
職業:
不動産業、相続アドバイザー
趣味:
読書、ウォーキング
自己紹介:
相続アドバイザー協議会
上級アドバイザー

旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)
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