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平成20年7月2日(水) 相続アドバイザー養成講座
テーマ 「事業承継」 ~親と子の経営バトンタッチ~
講師 相続アドバイザー協議会監事 税理士 佐藤 治夫先生

相続に欠かせない事業承継を、親(経営者)と子(後継者)の
思いや感情の面から考えてみました。

現在の後継者問題は創業者と後継者の思いや感情のミスマッチから生じます。

親から見れば、子どもは子供です。また、創業社長には、今までやってきた経験と自信があります。すべてを後継者(子)に任せきれません。

後継者の悩み事は、
先代(父母)が自分を理解してくれない。任せきれない。
古株社員や親族社員ととうまくいかない。
親を超えたい。認めてもらいたい。

結局、全て人間関係の問題です。

創業者の経営と後継者の経営は全く別物であるという認識が重要
創業者はクリエーター (自由に絵を書く)
後継者はリフォーム係 (創業者の絵を時代や状況に合わせ修正する)

後継者教育の本質
継ぎたくなるような会社にすること。
「事業は、お前に継いで欲しい」と言うこと。
計画を立て育てること。育つのを待つこと。

創業者が後継者に必ず伝えるべきこと
①お金の流れ   ②生きたお金の使い方
③人との接し方  ④仕入れのやり方

後継者(息子)への提言
①父親はどんな経営者になってもらいたいかわかっていますか?
 自分を立ててもらいたい(認めてもらいたい)
 こまめに報告・相談・連絡をする
②自分が社長の息子でなければ、後継者になれたと思いますか?
 謙虚になる。 感謝する。 受け入れる。
③やりたいことを父親に反対されたらどう思いますか? 
 父も説得できないことを、世間に説得できるか。
④父親の最も嫌がることが何かわかりますか?
 父の過去を否定すること。
⑤思うようにならないという不満と苦痛、それをどう捉えていますか?
 二代目はリフォーム。前向きに考えることが大事。

事業承継だけではありません。
認めること。感謝すること。育てること。待つこと。ゆるすこと。
信頼すること。そして、これらを「声に出して伝える」こと。
和をもって尊し。
謙虚に自分の人間力を磨いていくことだと思いました。

親子・夫婦・社会・全てに通じます。ありがとうございました。


[PR] リフレティ (埼玉県川越市)
 相続アドバイザー協議会会員・旭化成不動産情報ネットワーク会員
 相続・不動産・住宅ローンの相談はお気軽に。







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水沼 修
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男性
職業:
不動産業、相続アドバイザー
趣味:
読書、ウォーキング
自己紹介:
相続アドバイザー協議会
上級アドバイザー

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