おくりびと

昨日、家内と二人で映画　「おくりびと」　を観てきました。

出演　本木　雅弘　　広末　涼子　山崎　務　笹野　高史　他

「おくりびと」は“納棺師”となった男の話です。
この作品は「死」をテーマにした話だけど重くなく、鑑賞後に
悲しみに浸ることもない。だが、深く考えさせるものがある。

死体をあつかう仕事、誰もが敬遠する仕事。
しかし、最後に、きれいに化粧をして旅支度をした故人を見て
親族から「ありがとうございました」と言われると、納棺師の
仕事に対して深く感じるものがある。

「どんな仕事にも意味がある」
「子どもに胸を張って自分の仕事を話せるか？」
その問いに答えが詰まってしまう。

誰もに必ずおとずれる死。旅立ちは「門」。
この門をくぐって、また新たなスタートをする。

人生をあらためて考えさせてもらいました。ありがとうございます。


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