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最初の一歩を踏み出してみました
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意見の対立を解決するのには、大きく分けて3つのパターンが考えられます。

1つは「ウィン・ルーズ(勝ち・負け)」。つまり、一方が勝ち、もう一方が負けるという結果です。
多くの人が、無意識のうちに、この「ウィン・ルーズ(勝ち・負け)」のパラダイムで物事を考えています。つまり、「自分の意見を通して勝つか、もしくは、自分の意見が却下されて負けるか、そのどちらかしかない」という枠組みで、物事を考えてしまいます。

すると、何が起きるでしょうか?そうです、「戦い」が起こるのです。
勝つために自分の正しさを主張したり、相手の間違いを指摘したりするようになります。この場合、負けてしまうといやな気分が残り、決定事項に従うことに抵抗を持ちます。
会議などで、参加者の充分な納得が得られないまま多数決などで決めてしまうと、多数派が勝ち少数派が負けるという「ウィン・ルーズ」になってしまい、「決定したものの実行に移さない」ということが、よく起きます。

2つ目のパターンは「ルーズ・ルーズ(負け・負け)」です。
つまり、双方にとって利益の得られない結果になることです。例えば、お互い別々の意見を出し、言い争った結果、どちらもやめるという結論になるケースです。この場合、全員が利益を得られないだけでなく、対立関係が残ることもあります。

3つ目のパターンが「ウィン・ウィン(勝ち・勝ち)」です。
双方(全員)が満足する結論を見い出すことです。
「ウィン・ウィン」を実現するには、誰かを説得したり、妥協させたりするのではなく、「みんなが納得する案を見つけよう」ということにコミットし、意見の対立から「創造的な解決策」を生み出すことが必要となります。

ここで登場するのが、ファシリテーション(協働促進)です。
ファシリテーションとは、組織(チーム)のパワーを最大限に引き出し、優れた結果に導く技術です。会議の運営、プロジェクトの推進、企業変革などにおいて、成果に至るスピードを飛躍的に高める技術として注目されています。

大切なのは、「ウィン・ルーズ」のパラダイムで戦うのではなく、お互いの満足を追求すること(ウィン・ウィン)にコミットすることです。(アイディアを出し合う)


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不動産業、相続アドバイザー
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自己紹介:
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