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最初の一歩を踏み出してみました
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会議運営やプロジェクト推進において、リーダーや講師がファシリテーションの技術を使うことは、成果を高める上で非常に重要なことだと思います。ファシリテーションの技術は、参加者の参加意欲を高め、参加者から気づきを引き出し、参加者の学習を定着させます。

例えば、住宅展示場でチーム員がロールプレイングの研修をしたとします。その後で「やってみて感想はどうですか?」と質問したとします。参加者は感想を聞かれたわけですから、感想を答えます。「難しかった。うまく話せた。楽しかった。」という感想もあるかもしれません。しかしこれは、「参加者が何を学び、それが仕事にどう関係していて、これからどうしていきたいか」ということと、あまり関係ない答えです。

質問によって、参加者から返ってくる答えは変わってきます。質問者が感想を聴くのではなく、
「やってみて何か気づいたことはありますか?」と質問したらどうでしょう。

質問された人は、自分で気づきを探ります。
例えば「うーん 私が説明しているだけで、うまく会話が続きません」
そこで次に、それを関連づける質問をします。
「その気づきは、仕事にどのように関連していますか?」
「あっそうか!自分が聞きたいことの質問ばかりで、お客さんの話したいことを聞いていないことが、次につなげるアポイントを取れない原因かもしれませんね」
さらに質問者が「これから、どんなことに気をつけたいですか?」
「えー、そうですね。とりあえず、説明よりもお客様の話を聴くことを心がけようと思います」

以上は、ファシリテーションの一例です。上記の例は、「認知(気づき)」⇒「関連付け」⇒「応用」というステップを踏むことで、実践する実効課題に結びつけるスキルです。

また、もし研修の結果を振り返って再確認してもらいたいなら、
「今日の研修の収穫・成果は何でしたか?」という質問は有効です。

「探して」⇒「見つけて」⇒「言葉にしてアウトプットする」
このプロセスで、参加者の学習は定着します。


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プロフィール
HN:
水沼 修
性別:
男性
職業:
不動産業、相続アドバイザー
趣味:
読書、ウォーキング
自己紹介:
相続アドバイザー協議会
上級アドバイザー

旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)
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