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第一部 「相続実務における心のコンプライアンス」
相続アドバイザー協議会 副理事長 野口 賢次氏の講座が行なわれました。
相続人の幸せと財産は同じ方向をむくとは限りません。
相続人の本当の幸せを考えたとき全く反対のアドバイスが必要となります。
相続人の幸せにつながる本質はどこにあるのか?
弁護士さんは依頼者の得のために仕事をします。
税理士さんは税金の計算と納税のために仕事をします。
相続アドバイザーは相続人の徳(幸せ)のために仕事をします。
徳(譲る心)は徳(人間力)でしか掘り起こせない。
相続アドバイザーの心のコンプライアンスとは、人間力をいかに高めるかです。
感謝の気持ちと譲る心の大切さ
譲ることのできる相続人の共通点は、感謝の気持ちを持てる。
感謝して得た財産(重い)は生きた財産。
譲ることのできない相続人の共通点は、感謝の気持ちがない。
感謝なしに得た財産は(軽い)泡銭。いつか消えてなくなる。
奪いあったらいくら財産があっても足りない。譲りあえばあまる。
相続は譲った人が必ず幸せになる。「振り子の原理」→発顕還元の原理
地主さんが、「相続で三代続くとその家の財産がなくなる」とよく言われます。
しかし、私はそれは違うと思います。
「地主は、家を守るのは当たり前、財産をもらうのは当たり前」と考えています。
そこには感謝の気持ちがありません。
「ありがたい。ありがたい。」と感謝してもらえば、その家はますます発展します。
相続で「感謝の気持ちと譲る心の大切さ」を教えることは、幸せへの教育なのです。
心にしみる講義をありがとうございました。
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相続アドバイザー協議会会員・旭化成不動産情報ネットワーク会員
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組織運営委員会から提出された報告書を基に、今後の相続アドバイザー協議会を
よりよくするための議論が行なわれました。制度の充実、講座の充実、組織運営の充実、
どれも会員満足と会員のレベルアップ、そして、組織の発展のための議論です。
役員は全員ボランティアです。大半が養成講座の受講生で、この協議会の素晴らしさを
充分理解し、ともに成長したいと願うメンバーです。
協議会の基本理念
相続の研修と実務を通して、自分を磨き、人の役に立ち、社会に貢献する
に基づき、同じ志を持った方々と切磋琢磨できる環境に、心より感謝します。
その後、不動産コンサルティング林流 林 弘明先生による 特別研修講座がありました。
『争族』予防と決着の実務 資産家の認知症(意思能力喪失)の実務処理
相続コンサルティングの経験が豊富な林先生の講話は、楽しく2時間があっという間でした。
相続争いは兄弟けんかです。兄弟は他人の始まり。これを何とか収めるには、知識だけでなく
林先生のような説得力と経験も大切だと感じます。
林先生の話で印象的だったのは、縦軸にコンサルティングの質、横軸に報酬の額を示す表を書き、
質も低く報酬も低いのは ・・・・ アマチュア
質が高く報酬が低いのが ・・・・ ボランティア
質が低く報酬が高いのが ・・・・ サギ
質が高く報酬が高いのは ・・・・ 本当のプロフェショナル
報酬の取り方にはコンサルティング報酬以外にもいろいろ考えられるという事です。
また、「遺言の「付言」こそ争族回避のメッセージです。遺言を勧めるアドバイザーとしては、
遺言を書く「つらさ」を知ることが大切です。ぜひ自分の遺言を書いてみてください。」と、
プロフェショナルとしての心構えを教えていただきました。
そして、最後に相続アドバイザー協議会の忘年会がありました。
和気あいあい、協議会恒例の「人名ビンゴゲーム」で景品をいただきながら楽しく過ごさせて
いただきました。会員の皆様、一年間協議会を支えていただきありがとうございました。
また、来年も相続アドバイザー協議会を宜しくお願い致します。
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「あなたが死ぬときに、後悔することは何だと思いますか?」
考えてみてください!
「何だろう!」「好きなことをやらなかったことかな?」
「もっと人生楽しんでおけばよかったと思うかな?」
「もっと、若いうちから一生懸命やっていれば!と思うかな?」
彼は、静かに続けました。
「私がいちばん後悔するだろうと思うこと、それは、愛を引っ込めたことだと思うのです。
和解しなくてはと思っていたのに、そのまま亡くなった父親。
仲直りをしようと思っていて、音信普通になってしまった友人。
ねぎらいや感謝の言葉を伝えたかったけど、別れてしまったパートナー。
愛を示せたのに、気恥ずかしさとか面倒くささで、愛を引っ込めたこと、
それを私はいちばん悔やむでしょう。」
「あなたはこれまで、愛を引っ込めたことはありますか?」
「うまくできないときでも、自分をゆるしてください。そして次の機会には、
もう少し勇気をもって、愛を表現してください。」
心に響きます。人間としてにいちばん大切な気持ちです。
そんな気持ちで「遺言書と感謝のメッセージ」考えてみてはいかがでしょう。
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相続の相談をされます。「どうすればよいのですか?」。答えは一つではありません。
大切なのは家族の縁をつなぐことです。家族みんなが幸せに向うこと。感謝を学ぶことです。
まずは遺言書と感謝の手紙を書いてみてはいかがですか。
もしものときに悔いを残さないために。
これからの日々を有意義に、心穏やかに過ごすためにも、
いまからはじめておきたい「人生の整理」。
家族に不安や負担を残さないために、あるいは最後まで自分らしさを大切にするために、
遺言書や葬儀の心づもりをしておきたいもの。
そしてもうひとつ、準備しておきたいのが、苦楽を共にしてきた伴侶や、
お世話になった人達への感謝を綴った手紙です。
法的な遺言書や葬儀の方法も必要ですが、
「心の遺言書」「天国からの感謝状」ともいうべき感謝のメッセージが、
みおくるものの心に響きます。万一のことがあったとき、悔いを残さないために、
まずは妻に夫に一通、書いてみましょう。
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遺言で財産を誰に残すか決めても、自分の意思で、いつでも自由に遺言内容を変更したり、財産を処分したりできます。子供には、親がもし財産を残して亡くなったら、財産をもらえるかもしれないという単なる期待権しかありません。
亡くなった父の遺言書がある以上、相続人同士の話し合いで、遺言書の内容と違う財産分けをすることはできない。 ・・・誤解です。
確かに亡くなった方の最終意思である遺言の内容は尊重されるべきですが、相続人が全員で円満に話し合い、合意の上遺産分割協議書を作成して、別の分け方をすることもできます。
夫が多額の借金をしていました。相続放棄をすると生命保険金も受取れないので悩んでいます。 ・・・誤解です。
夫が契約者で被保険者・妻が受取人という典型的な保険契約の場合、生命保険金は受取人である妻の固有の財産となります。ですから、相続放棄しても生命保険金は安心して受取ることができます。夫の債権者から差押られることもありません。
相続についての相談は、弁護士さんや税理士さんにするものだ。 ・・・誤解です。
相続の問題は、法律や税金の問題だけではありません。年金・保険金請求などの諸手続き、介護や不動産の管理・運用・売却や登記・測量など多岐にわたっています。そのため、幅広い視点から総合的に考える必要があります。
こうした相続に関するあらゆる問題の相談窓口となり、必要に応じて弁護士さんや税理士さんなどの専門家と共に対応する専門家、相続アドバイザーにご相談下さい。
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平成19年10月16日 「相続プラザ」オープン記念セミナーがおこなわれました。
テーマは「相続の新しい流れ」
冒頭「相続プラザ」本部 代表取締役 芳賀則人より「相続プラザ設立の趣旨」のお話がありました。
★相続は必ずすべての人におとずれます。今、亡くなる人は1年間に約108万人です。その中で相続税の課税対象者は約4.5万人です。相続といえば皆さん、うちには関係ないと思い込んでいます。
従来の相続対策といえば、節税対策・納税対策・分割対策。これも思い込みです。
大資産家は、専門家から見て商売になる。これは商売人が考えたビジネスとしての相続の捉え方なのです。もっともっと相続は身近です。そして、家庭ごとに問題点も違います。相続には各分野の専門知識が必要です。それをすべて相談できる、広く浅くそしてネットワークで深く対応できる街の相談場所。そんな「相続プラザ」を展開したいのです。
★「相続プラザ」花小金井店のネットワークの一員である弁護士の戸塚先生、税理士の横溝先生のセミナーは、各先生方を身近に感じるとともに、先生方の人間力も伝わるお話でした。
最後に「相続プラザ」花小金井店代表 内藤雄より「相続プラザができること・めざすもの」のお話がありました。
★相続がおきた時、やらなければならないもの、たとえば各種名義変更・保険の手続き・年金の申請・遺産の分割・お墓のことなど数多くあります。相続は法律では割り切れません。銭勘定よりも心の感情が優先します。そのための事前対策も必要です。
相続とは暗い話ではなく、ライフプランの中で考えてみませんか。私たちは係わりを持った以上、一生身近なお付き合いをしようと思っています。
そのために私たちは相続アドバイザー協議会で常に勉強しています。
皆さんの熱い気持ちと、駆けつけて下さいました方々の素晴らしさい面々に、「相続プラザ」への期待の大きさを感じました。
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「事業承継を円滑に進めるための相続法・新会社法・信託法等の法律事例検証」
弁護士 江口 正夫先生による講座がありました。
中小企業の約95%が、同族会社です。中小企業では社長個人の資産(土地・建物)を会社が賃借し、そこで業務をしていることがよくあります。経営安定のため株式の大半を社長が所有しています。会社の借り入れには当然のごとく社長の個人保証が付いています。
ここで相続が発生した場合どうなるでしょう。(相続人=妻と子供2人)
社長所有財産 ⇒ ⇒ ⇒ 相続開始後の相続財産
①土地・建物 ⇒ 妻・子供2人の共有
②会社に対する賃料債権 ⇒ 当然分割
③会社の株式 ⇒ 準共有(分割確定まで議決権がない)
④銀行の個人保証債務 ⇒ 当然分割
何も対策を講じていないと、民法に従って相続が開始することを意味する。
事業承継=株式の承継 社長の地位の承継ではありえない。
ポイントは ①税金 ②承継後の経営の安定化である。
現行民法は事業承継にはそぐわない。
妻や子供が必ず後継者に相応しいとは限りません。また株式の分割は経営の安定を阻みます。
現状の事業承継の問題点を数々の事例を基に説明いただきました。そして、新会社法等の活用による対策を検証いただきました。しかし、まだまだ実務的には問題点も多くあります。知ると知らぬとでは大違いです。非常に奥の深い講座でした。ありがとうございました。
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これは、相続時の遺産分割、納税、そして将来の経営や事業計画を考えた上での検討が必要です。まさに相続アドバイザーのネットワークが生かせる案件だと思いました。
オーナー経営者の出口戦略として、考えられるのは!
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(株)ハート財産パートナーズ 代表取締役 林 弘明先生による
「資産家のための遺産分割争いの予防と強制結着」 講座
今回が最終講座です。最後にふさわしく、数々の不動産コンサルティングを手がけている林先生のお話です。
相続アドバイザーとして、プロである以上、お金をもらわなければなりません。お客様はこちらの力量を観ています。最初の1~2時間は無料です。「ここから先は経費がかかります。」この一言がプロのあかしです。必ず後日、見積を提出し、契約書を交わしてから作業に入ります。
自信満々に話される林先生に、会場全体が圧倒されていたように思います。
遺産分割対策における考え方に、「相続の三種の神器」があります。 長男 ・ 親の面倒 ・ 家業継承
ポイント! 家族のコンセンサスづくり。意思統一が大切です。
戦前の日本は大家族主義でした。全てを長男(跡取)が相続します。田を分けるのは「たわけもの」現在の均分主義はマッカーサーの陰謀。と、いうのは・・・・・!。 話はすべて、林流です。
そして、「ここから先は経費がかかります。」
相続争の本質は兄弟げんかです。そこを理解すれば、知恵やアイデアが出てきて、大きなビジネスチャンスになります。林先生ならでは説得力と、豊富なアイデアに、ただただ聴き入るだけでした。
養成講座の20講座では相続の勉強は終わりません。
これからスタート。そして一生勉強。その気持ちがなければ引退です。
相続アドバイザー協議会 専務理事 内藤 雄先生による
「元、マチ金が明かす、借金と相続の現場」の講座がありました。
内藤先生の話には、なぜ、こんなに引き付けられるものがあるのでしょうか。それは、そこに正義があるから!真実があるから!強さがあるから!話を聴いてくれる安心や信頼があるからでしょうか。
貸金業法等の改正により上限金利が引き下げられました。消費者金業界も収益悪化により再編を迫られています。現在、消費者金融のバックには大手銀行がついています。
多重債務者問題も深刻化しています。借り入れ5件以上債務者は約230万人、この人たちの平均借入総額は約230万円。自己破産者はこの5年間で100万人を超えています。そして、自殺者も大きな問題です。延滞者には厳しい取り立てが待っています。
多重債務問題は、貸す側だけの問題ではありません。借りる側にも問題があります。どこまでいってもイタチごっこです。団体信用生命保険が廃止になりました。命を担保の保険です。借金は相続されます。民法の原則です。
内藤先生は養成講座でも、「借金と相続」をテーマに講義をされています。「借金は命がけで返す。しかし、命に代えて返す必要はない。」「借金のことは、誰にもいえない。しかし、言えた人は立ち直れます。」家族に打ち明けることができれば解決できる。なんとか救いたい。
相続アドバイザーとして最も大切なことは聴くことです。受け止めて、理解してあげることです。答えはその人のなかにあります。一緒に目標を決めて、全人格をかけて問題解決にお付き合いすることです。そのためには、ネットワークの力を借りることです。独りよがりな知識・体験に頼らず専門知識や知恵を借りる。
相続アドバイザー協議会には素晴らしいネットワークがあります。
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上級アドバイザー
旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)
土地選び方セミナー講師