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最初の一歩を踏み出してみました
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7月11日(水)相続アドバイザー養成講座 第18講座
社会福祉士 介護福祉士 行政書士 西川博章先生による
「老人を守る介護保険・後見」の講座がありました。

日本の平均寿命は 男性 78.64歳  女性 85.59歳
2025年 後期高齢人口(75歳以上) 2030万人
2050年 総人口 1億80万人 65歳以上 3人に1人

介護保険は認知調査による等級により、受けられる月額保険料が変わります。
85歳以上の方の3分の1が認知症高齢者です。将来において、全てをまかなうことは不可能です。

人間は、必ず老います。相続を考える上で、高齢者の気持ちを理解することが大切です。
100歳を超えた、金さん、銀さんの名言の中に、「テレビの出演料は老後のために貯金します」とあります。
人は、自分が老いることを、なかなかイメージできないようです。

重度の身体障害や痴呆症は、家族や介護者に精神的・経済的ストレスを与えます。介護を経験している 西川先生による老人虐待の話は身につまされるものを感じました。介護はそれだけ、大変なものです。

虐待の多くは家族によるものです。相続で遺産分けをしていただけるのも家族。相続で争うのも家族。最後まで面倒を見るのも家族。そして虐待するのも家族です。

家族の絆が薄くなってゆく今日、感謝の気持ちが大切だと再確認いたしました。








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7月4日(水)相続アドバイザー養成講座第17講座
(株)福田財産コンサル 福田郁雄先生による講座 
「相続アドバイザーのマネジメント」
~企画力・問題解決力・マネジメント力~

相続アドバイザーのマネジメント力とは、未利用地を優良土地に替えていくことです。すなわち、(未利用地)収益力の低い土地・換金制の良くない土地を、(優良土地)収益力が最大限に上がる土地・換金しやすい土地・分割しやすい土地などに替えることです。

相続アドバイザーの仕事は、資産家の構造改革、すなわち資産家の資産リストラを通じ、財産を守り、増やしつつ、相続人へ資産を継承させていくお手伝いです。ある意味、経営コンサルティング的な役割も期待されることがあります。

その上で、相続アドバイザーはプロジェクトマネージャーです。相続対策を検討するにあたっては、問題解決能力や創造的企画力が要求されます。さらに、計画を実行するにあたっては、かならず専門家・実務家を手配することになるので、チームを編成した上でプロジェクトをマネージメントする力も必要になります。

不動産コンサルにあたっては、資産家と夢や理念を共有することが大切です。ご家族を含め、プロジェクトチーム全員が理念を共有することが大切なのです。そのために企画書や見学ツワーなどの行事も大切にしています。一緒に最後まで責任を共有すること。そしてなにより、永くお付き合いさせて頂くことです。長期に亘り、継続的な資産設計のお手伝いの中で理想に近づいていくものです。

これらを確認するため、具体的な資料を基に遊休地がコンセプトを持ったマンションに替わり、一部土地の売却資金で都心にマンションを所有するに至るまでの流れとともに、問題解決のプロセス・スキル・考え方もご説明いただきました。





6月27日(水)相続アドバイザー養成講座(第16講座)
三井不動産株式会社 レッツ資産活用部 石垣 雅裕先生による
「Let’sのコンサルティング事例から」の講座がありました。

土地所有者の方の、不動産に関する相続対策の3つの基本
 1. 分けやすくしておいてあげること
 2. 納税しやすくしてあげること
 3. 相続税を圧縮

これらを考える上で必要なことは、全資産を全体的にトータルで考えること。一時相続後の二次相続、その後の生活と、長期的に考えること。そして、時代とともに税法等も変わることも視野にいれ、継続的な点検、見直しが必要であることです。

投資に対する三原則
 収益性 + 安全性 + 流動性 (+ 規模)
このバランスが大切です。 

不動産は、読んで字のごとく「不」動産です。一度対策する(建物を作る)と、その後の状況変更に対応しずらいです。最初から柔軟な発想で、資産の入れ替えを考え、結果的にバランスのよい組み合わせの資産にしておくことが肝心です。

分割、納税、節税は同じ方向には向きません。全て完璧な対策はありえません。その中でのバランス感覚。
豊富なシミュレーションデーターを基に、お客様が等価交換によるマンション建設を選択されるまでの流れを、丁寧に、ご説明いただきました。





6月20日(水)相続アドバイザー養成講座(第15講座)
(株)測量舎 測量士・土地家屋調査士 高橋 一雄先生による、「相続と測量」の講座がありました。

法務局の登記簿謄本や公図は、自分の土地の面積や境界線を保証してくれるものではありません。境界や境界線は隣地所有者と立会いのもと、自分で守らなければなりません。

境界線は目に見えません。境界の点と点を結んだ線、これが境界線です。「昔作った測量図と現在の面積が違う」このようなことはたくさんあります。境界線が決まらないと土地売買や物納申請に影響が出ます。

一口に境界といっても大きく三種類あります。
1.公図上の境界(筆界)
2.所有権の境(所有権界)
3.現状の境(現況界)
これらが必ずしも同じ場所に存在しないことがあるのです。

地積測量と境界確定測量は違います。地積測量図では必ずしも境界が隣地同士で確定しているとはいえないのです。相続税の物納には必ず、確定測量が必要です。確定測量には境界確定測量図と境界確認書が付きます。

境界での揉めた場合、解決するのは土地家屋調査士の仕事ではではありません。弁護士の仕事です。弁護士は依頼者に有利な弁護をします。それが仕事です。揉める前に所有者同士、境界票を確認(設置)し、境界確認書を作成することが大切です。

杭を残して悔いを残さず

測量業者に求められるのは測量技術だけではありません。お客様が測量する目的を理解すると共に、「交渉力」「話を聞く能力」そして「スピード」です。
ネットワークの大切さを改めて感じました。






6月13日(水)相続アドバイザー養成講座(第12講座)
平井 利明先生による「都市農家(地主)と相続」の講座がありました。

平井先生は東京立川市の農家の出身です。しかし、本人は25年間サラリーマンをしてこられました。坪100万円の土地で作ったキャベツも、坪5000円の土地で作ったキャベツも売値は同じです。しかし、固定資産税(コスト)は大きく違うのです。都市農家では食べていかれません。

農家の自宅は一般的に300坪以上あります。しかし、前庭は作業場です。庭には大きな木があります。その木の落ち葉は畑の堆肥になります。それでも評価はすべて宅地評価です。

相続評価が㎡当たり20万の畑は、1000㎡(1反)あたり2億円です。生産緑地を選択すると1反、84万円になります。そんな税金は払えません。説明されると生産緑地を選択したくなります。

都市農家の財産後継者はいます。しかし、農業後継者はいません。生産緑地を選択すると生涯営農です。人はみな年を取ります。生涯営農が重くのしかかります。

15年前に相続対策で建てたマンション。3割は空室になっています。ローンは30年あります。大規模修繕も必要です。借金コンクリート。農家は農業の専門家です。経営の専門家ではありません。

これが生の声です。都市には農地がなくなっていきそうです。






6月11日(月)相続アドバイザー協議会「特別研修講座」
株式会社 朝日信託 北野 康弘先生の
「個人信託」を活用したオーダーメード相続 の講座がありました。

信託法が改正になり、信託銀行以外でも信託業務の免許が受けられるようになりました。

個人信託とは、個人の抱える、財産管理・相続・事業承継・扶養・遺留分などの問題や将来の認知症の不安に対して、ご所有の財産について、オーダーメイドで、信託設計をすることにより、その解決を目的とするものです。

これにより、遺言ではできなかった、財産を全て妻に、妻が死亡した後は長男に、順次相続していくことを決めることができます。

また、障害を持つ子供のために、自分の死後、財産管理を任せることにより、その子の将来の生活を守ることもできます。

そのほか自社株対策として、相続後一定期間遺産分割を禁止し、信託受益権を元本受益権と収益受益権に分割して、後継者に元本受益権、その他の相続人に収益受諾権(期間中の配当を受け取る権利)を相続させる相続対策も可能です。

税法は、まだ不確定のところはありますが、いろいろ考えられそうです。

信託(信じて託す) 長いお付き合いになります。
本当に信じられるか? そして、全てを託せられるか?
ここが最大のポイントだと思います。






6月6日(水)相続アドバイザー養成講座(第11講座)
中條 尚先生による「不動産業と相続」の講座がありました。

 不動産の売買は、普通一般の方は一生に何度もするものではありません。「なぜ売るのか?なぜ買うのか?そこにどんな問題があるのか?」アドバイスの仕方は、その取引に携わる業者の考え方によって、答えが変わります。

 私も不動産業者の一人として仕事をしています。取引で一番優先するのは、この取引を無事にまとめることです。これが本音です。かかわった人に迷惑をかけたくない。きちんと仕事にしたいと考えてしまいます。

 不動産の売買は、大きなお金が動きます。その取引がその人の財産の大部分を占める場合もあります。その名義、そのお金が相続争いを生む場合があります。また、その取引がその家族を幸せにすることも数多くあります。

 「一本の糸」 相続にて、どんなにもめた兄弟でも、家族に戻れる「一本の糸」を残して、この取引を終えたい。そんな気持ち、心から相手の幸せを願う気持ちを持ちたい。と、中條先生は話されました。「本物になりたい。」「その気持ちを持った仲間とネットワークを持ちたい。」

「養子縁組」「遺言」「死因贈与」「成年後見制度」「信託」「相続税清算課税制度」「相続したくない不動産」

幅広い知識とともに「人間力」。
相続アドバイザー協議会の理念を表すような講座でした。

 私達不動産業者が一番、相続の話をしやすい仕事だと再確認すると同時に、知識と共に心を磨くことの大切さを教えてもらいました。

 私も相続アドバイザー協議会の会員として、人間力を磨き「本物」になりたいと思います。





 

5月30日(水)相続アドバイザー養成講座(第10講座)
弁護士 江口正夫先生による 「争続にならないための法律知識」の講座がありました。

 民法では、相続が開始した場合、2つの大前提が決められています。1つは相続人は誰か? もう1つは相続分はどれ位か?です。相続紛争の解決策として法律が用意している手段は、「遺産分割調停」と「遺産分割審判」です。相続財産は殆どの場合、全員の要求を満たす資産構成になっていません。

 遺産分割の審判には重大な制限があります。それは、「審判では、法定相続分と異なる内容の審判をすることができない」と、いうことです。したがって、相続紛争になってからは、どんなに優秀な弁護士でも、やれることは限られています。

 相続紛争を未然に防ぐことができるのは、たった1人。そう、被相続人だだ1人です。生きているときだけしかできません。弁護士は、殆どの場合、紛争が始まってから呼ばれます。すなわち、未然に防げるたった1人の方が亡くなってからのスタートです。そして、家族が壊れていく瞬間を目の当りにします。

 相続争いを未然に防ぐためには、被相続人が生きている間に会える、相続アドバイザーの役割が重要なのです。相続アドバイザーに欠かせない資質は、高い倫理観です。

問題はどこにあるのか。
「権利の分散か?」それとも「権利の集中か?」
知識があだになる場合もあります。

人の幸せを心から願う、すなわち「人間力」。
一番大切なことを学ばせて頂きました。




 

 

 
 5月23日(水)相続アドバイザー養成講座(第9講座)
税理士 染宮 勝己先生による「相続のための生命保険活用法」の講座がありました。

 生命保険は民法上の相続財産ではありません。死亡を原因として発生する、受取人固有の財産です。

 日本の場合、相続財産に占める金融資産の割合は低く、不動産資産、自社株資産等、換金性の良くない財産が大半を占めています。また、資産家の相続対策として、金融資産(借り入れも含む)を不動産(主に建物)にシフトして、資産評価を下げる対策が行なわれてきました。

 相続対策は税金対策だけではありません。納税対策、分割対策があります。円満に相続を乗り切るためには生命保険による、現金が一番力を発揮するのです。

 相続において、財産をゆいつ増やせるのは生命保険です。税法上、生命保険はみなし相続財産として計算されますが、控除額もあります。財産が増えた以上に税金を取られることはありません。

 これからの相続対策のキーポイントは!

安心   安心できる相続対策が必要。
簡単   対策は「簡単でわかりやすい」がポイント。
長続き  対策の効果が“長続き”することが大切。

保険をシンプルにわかりやすくご説明頂きました。
引き続き5月19日(土)相続アドバイザー養成講座(第8講座)
税理士法人タクトコンサルティング 公認会計士・税理士
笹島 修平先生の講座がありました。

私は資産税を中心に仕事をしています。資産税に興味があり、この事務所に入りました。しかし、税法に資産税はありません。資産税とは所得税・法人税・相続税・固定資産税・・・・・全ての税がからんでいます。

不動産は名義が変わるとき大きな費用が動きます。名義が変わる原因は、大きく分けて売買と相続です。この場合個人で所有が得か・・・? 法人所有が得か・・・?

答えは必ずしも経済合理性だけではありません。個々の価値観、人間性、人生観により変わります。

税務調査でも明らかに節税のためだけにしたことは、調査官も見逃しません。節税のため以外に明確で納得のできる理由があることが大切なのです。損得だけでない何か?それが品です。

品のある節税、品のある人間性、品のある人生観。

財を成す人。成功する人。そしてそれらの方にアドバイスできる人。これらの方々に共通するもの、それが品なのでしょうか。
知識だけでない何かを学ばせていただきました。



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プロフィール
HN:
水沼 修
性別:
男性
職業:
不動産業、相続アドバイザー
趣味:
読書、ウォーキング
自己紹介:
相続アドバイザー協議会
上級アドバイザー

旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)
土地選び方セミナー講師
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